No Maps釧路・根室 高校生ビジネスコンペティションに参加しました!

2023年11月16日(木)に釧路プリンスホテル(釧路市幸町7丁目1)にて、No Maps釧路・根室2023高校生ビジネスコンペティションが開催されました。高校生たちによる地域課題解決や地域創生をテーマにしたプレゼン大会で、参加者や審査員、運営スタッフあわせて100名以上が参加する大きなイベントです!

イベントの主催はNo Maps釧路・根室実行委員会、後援として教育庁や官公庁、金融機関、教育機関、民間企業など様々な分野が連携しています。弊社が幹事会委員を務める「一般社団法人 釧路地域DX推進協会」もNo Maps釧路・根室を後援しています。

今年のNo Maps釧路・根室は11月16日~17日の2日間開催され、1日目は高校生によるビジネスコンペティション、2日目は地域内外から様々な取り組みをしているクリエーターを集めたカンファレンスが行われました。

今回弊社スタッフは高校生コンペティションの方に参加し、学生さん達の面白い発想や素晴らしい取り組みに触れ、楽しい時間を過ごすことができたのでご紹介させていただきます!

  

  

No Maps釧路・根室2023ってどんなイベント?

「No Maps」はクリエイティブな発想や技術で、次の社会や未来を創造する人が集まる交流の場。
北海道内で様々な活動をしており、民間企業・官公庁・教育機関などが連携して運営しています。
詳しくはNo Mapsのホームページをご覧ください。

2016年に札幌で取り組みが始まり、大規模なイベントやカンファレンスなどを展開しています。
2019年からは、釧路・根室地域での価値創造をテーマに取り組みが始まりました。

 

釧路・根室地域は人口減少や基幹産業の衰退など厳しい現状があるなかで、この地域を守り生き続けるために私たち住民ひとりひとりが開拓していく力を身につけていくことが必要とされています。そのためにも、地域内外で活躍する様々な分野のクリエーターと交流を図ったり、アイディアを出し合ったりする場所を設けることが必要であり、No Maps釧路・根室がその役割を担っています。

高校生コンペティションの開催目的は、高校では学ぶ機会のない地域課題への分析や研究、ビジネスプランの検討、そして地域への関心を高めることで人材育成や定着をはかること。自分が住んでいる地域の関心が高まるのと同時に、釧根地区の高校生が一堂に会して交流をはかることができるので、素晴らしい学びの場になっているように感じます。

高校生が考える地域課題と地域創生

今年8月に参加チーム募集が告知されてから、釧路・根室管内の各高校内でチームをつくり、テーマに沿った企画書を提出、一次審査を通過して最終発表まで進んだ20チームがこの日に集まりました。
釧路湖陵高校(全日制/定時制)、釧路東高校、明輝高校、白糠高校、厚岸翔洋高校、標茶高校の6校が参加、20チームと各学校引率の先生、保護者などたくさんの方が参加していました。

プレゼンは5名の審査員の前で、7分間の発表と3分間の質疑応答をおこないます。
全20チームが発表を終えたあとに審査員による厳正な審査をおこない、その場で最優秀賞、優秀賞、みらい賞、審査員特別賞が発表されます。

審査員紹介(写真手前より)
審査員長 伊藤 博之氏(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役)
審査員  中村 研二氏(釧路公立大学 地域経済研究センター センター長・教授)
審査員  大塚 友彦氏(釧路工業高等専門学校 校長)
審査員  日向 正明氏(北海道教育庁根室教育局 局長)
審査員  遠藤 修一氏(大地みらい信用金庫 理事長)

 

プレゼンテーマは2部門あり、①ビジネスプラン(現状の課題を検討して新たなビジネスを探る)と②地方創生プラン(釧路・根室の課題解決のために地方創生に資する施策を探る)どちらかを選んで発表します。

たとえば…白糠町にカフェをつくりたい。釧路駅前の空きビルをレンタルスペースにして楽しめる場所にしたい。温泉とカフェを融合した施設をつくりたい。バスに替わる交通手段を考えたい。地域全体で介護問題に取り組みたい。観光客に楽しんでもらえる場所を増やしたい。安定した一次産業を続けていきたい。

このように、どのチームも様々な視点から課題や地域創生を考え、住んでいて楽しい・安心と思えるまちづくりを目指したテーマが多く、とても興味深い内容になっていました。

全チームの発表が終わり、審査員のみなさんが審査をしている間はレクレーション大会が開かれました。各校の生徒がシャッフルして席につき、グループで会話を楽しめるゲームがおこなわれ、緊張感から解放されて和気あいあいと楽しんでいました。
そしていよいよ結果発表です!!

最優秀賞は…標茶高校・シカ肉の活用方法!

今回のイベントでの最優秀賞は、標茶高校、チーム名「食品ゼミ鹿班」でした!

プレゼン内容は『シカ肉の活用方法』で、シカ肉をつかったウィンナーなど数種類の商品開発をして、実際に食べてもらうなどの実証実験をしていました。標茶町はシカによる被害額が北海道1位になったことがあるほどシカの駆除が多いので、駆除されたシカのいのちを有効活用できないかと考えたそうです。

表彰式では、標茶高校の皆さんは電車の時間の関係で帰宅したため不在となってしまいましたが、会場内には大きな拍手が鳴り響いていました。

そして優秀賞は2チーム。

釧路湖陵高校「釧路を盛り上げ隊」による『釧路管内を盛り上げよう』
厚岸翔洋高校「海洋資源料 生産コース」による『ドローンを使ったスマート漁業』

ほかにもみらい賞が4チーム、審査員特別賞が2チーム選ばれていました。

どのチームも名前が呼ばれて前に出てきたときには、とても嬉しそうに喜びを分かち合っていました。

     

高校生の皆さんのなかには、これから町を離れる人もいるかもしれません。
このイベントのおかげであらためて故郷の良さや大切さにふれることができたのではないかと思います。地元を離れても、生まれ育った町のことを気にかけていてくれたら嬉しいです。

 

これからも弊社と釧路地域DX推進協会は、地域課題に取り組むための活動やイベントを応援してまいります。

No Maps関係者の皆様、参加した高校生の皆様、学校関係者の皆様、本当にお疲れさまでした!!

(注:参加した高校生の皆様の顔や名前を伏せるため、一部写真を加工しております。ご了承ください。)