今年も大好評!スマートフォン教室が終了しました

昨年度に引き続き実施された釧路市主催のスマートフォン教室が、2023年11月26日(日)に全36回の講座を無事終了しました。
今年度最後の会場は、釧路市生涯学習センターまなぼっと幣舞(釧路市幣舞町4-28)。
この日の講座は応用編となっており、スマホを使ってマイナポータルのサイトでできる手続きなどを紹介しました。

今年のスマートフォン教室は、昨年とくらべて講座の時間が短くなり、開催場所が4ヶ所に減るなど、多少の変更点はありましたが、参加者の方々から大好評をいただいて終了しました。

今回はスマートフォン教室運営スタッフの皆様からいろいろなお話を伺い、参加した方々の反応や、運営スタッフの思い、今後の釧路地区のDX化についての課題などをまとめてみました。

 

釧路市主催のスマートフォン教室がめざすもの

今年度のスマートフォン教室が始まったときに、弊社ホームページでは10月10日に「スマートフォン教室が始まりました!」という記事を掲載しています。(記事の内容はこちら

釧路市では2021(令和3)年7月に「釧路市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進方針」を策定し、「スマートフォンの中に市役所がある」を基本理念に掲げており、釧路市の公式LINEでの情報発信にも力を入れています。

釧路市は、市役所に行かなくても誰もがスマートフォンでさまざまな行政サービスを受けることができることを目指し、スマートフォンの使い方に慣れていただくための取り組みとして、スマートフォン教室を実施しています。
マイナンバーカードの普及促進、税金や保険料などのキャッシュレス決済推進、デジタル人材の育成と確保などさまざまな施策を計画しており、2025年度までDX推進をすすめていく予定です。

 

スマートフォンは若い世代の方々にとって日常的で当たり前のような存在になりつつありますが、高齢者の方々にとってはこれまで触れたことがないもので、どこか苦手意識があり不安を感じているところがあるようです。時代の流れとして受け入れなければならない気持ちと、丁寧に教えてくれる人が周りにいない不安が混在しているように感じます。

そんな不安を解消するための釧路市主催のスマートフォン教室。
無料で、自宅近くの会場で受講することができて、スマートフォンに詳しい若い方に教えてもらえるというところは、高齢者の方にとってありがたくて気軽に参加しやすいイベントだと思います。

そしてアシスタントの皆さんは大学生や若者を中心としたメンバーで構成されているので、普段あまりふれあうことがない世代間交流ができるのもこの教室のすばらしいところだと感じます。

運営スタッフの方にお話を伺いました

今年度のスマートフォン教室を受託したのは、株式会社うつくしろ(釧路市末広町11丁目1-10 代表 相座聖美 氏)です。昨年度の運営チーム「くしろ未来共創コンソーシアム」に弊社とともに参加しており、2年続けてスマートフォン教室運営に携わっています。

株式会社うつくしろは、釧路市と連携をとりながら、スタッフのシフト管理や予約受付電話対応、資料作成、講座の運営など多くの業務を担ってきました。運営スタッフやアシスタントさんは昨年から引き続き参加している方が多く、初めてスタッフとして参加される方もすぐに慣れることができ、安心してお仕事ができる環境です。

今年度のスマートフォン教室は3名の講師が日替わりで担当し、取材当日は佐々木 圭一さんが講師を担当されていました。佐々木さんは普段からIT関係の仕事をしており、講師の仕事や中小企業のDX推進にかかわるアドバイスをする仕事などもされています。

今回は講師の佐々木さんと、アシスタントの男子大学生さんにお話を伺いました。
佐々木さんは今年度から講師を担当しており、アシスタントさんは2年連続でスマートフォン教室スタッフとして参加しています。
今年度のスマートフォン教室の反応や、前年度との違い、スマートフォン教室を通して感じたことなど、いろいろとお話をお伺いしました。

 

Q.今年度のスマートフォン教室はいかがでしたか。

佐々木さん
「A講座はスマートフォンを持っていない人向け、B講座は持っているけど不慣れな方、そして今回新たにできたC講座は、マイナンバーカードに関する内容で画期的な取り組みだと感じました。そして参加者2人につきアシスタント1名が付いているので、講師としてはアシスタントがいてくれてとても助かりました。充実した講座になるように、参加者さんからのご意見をもとに運営上の改善や見直しをするように心がけていました。」

アシスタントさん
「昨年と比べると開催時間短縮によって、参加者さんとアシスタントがゆっくりお話しする時間が少なくなったことが気がかりでした。そこでスタッフ同士で検討して、教室が始まる前からアシスタントが参加者さんの隣の席に座って、世間話をしたり質問を受け付けたりしようということになりました。スマートフォン教室が開催される直前に、うつくしろ代表の相座さんから『参加者が来てよかったと思えるような教室にしよう!』というお言葉をいただいたので、スタッフ全員がそういう意識をもってアシスタント業務をしていたと思います。」

Q.スマートフォン教室に参加した方からどんなご意見がありましたか。

佐々木さん
「全体的に和やかな雰囲気で、みなさん笑顔で帰られていることが印象的でした。日頃使っていて疑問があるけれど、聞ける人がいないという悩みをお持ちの方が多いので、少人数の教室なので相談しやすいというご意見をいただきました。参加者の皆さんが若いアシスタントさんたちと打ち解けた雰囲気になっていたのが良かったです。」

アシスタントさん
「今年度から変わったところについては、場所がわかりやすくて良かった、駐車場が停めやすくて良かった、土日開催で良かったというご意見がありました。あと昨年から2年連続来られた方も多くいらっしゃいました。前回教わったことを実際にやってみたという方もいましたし、昨年スマホ教室に参加したあとにスマートフォンを買ったという方も多かったのでうれしかったです。これからも多くの方に参加してもらえるように、スマートフォン教室が毎年続けられると良いなと思います。」

Q.スマートフォン教室を通して感じたことはありますか。

佐々木さん
「スマートフォン教室に来ていただければ、わからないことを聞けるし悩みも解決できますが、普段の生活のなかでご自身で調べたり、解決したりできる力を身に着けることも大切だと思います。スマートフォン教室に参加すると、ご自身で解決するヒントなどをたくさん得られるのでぜひ今後も活用してほしいです。」

アシスタントさん
「参加者の方のお役に立てていることがとてもうれしかったです。便利な機能を教えたいなと思うことがあってもなかなかすべてを伝えきれないところがあったので、一人一人とお話できる時間がもう少しあるといいなと思います。何度か受けた方も、初めての方も、釧路市主催のスマートフォン教室はとても和やかな雰囲気なので、次回もあればぜひ気軽に参加していただきたいです。」

今年もスマートフォン教室は、参加者から大満足のご意見を多くいただき、無事に終了することができました。弊社は昨年同様、Wi-Fi機器やスマホを貸出しするなどでスマートフォン教室の事業にかかわらせていただきました。

弊社は今後も引き続き、スマートフォン教室や釧路市のDX推進などに積極的に参加してまいります!