学生寄宿舎のWi-Fiを整備を行いました。

弊社の酪農家様の従業員宿舎のWi-Fi整備のページを見ていただきました学校様より連絡をいただき、
寄宿舎のWi-Fiを整備を行いました。

導入の背景

いまやスマートフォンを持っているのが当たり前になっている学生さん。
親御さんとの連絡も勿論ですが、ご友人の連絡、学業の情報収集など様々な使い方をされています。
今の学生さんはインターネットがあるのが当たり前のいわゆる「デジタルネイティブ世代」です。
しかしながら寄宿舎ではまだWi-Fiの整備はなく、学生さん方はLTE通信でスマートフォンを使われていました。そして寄宿舎内は携帯の電波が弱く、寒い時期でも寄宿舎の外でスマートフォンを使っている学生さんもいました。
あと「通信費の経済的負担が大きい」との親御さんの意見もあり、整備となりました。

整備内容

・快適なWi-Fiを実現するには高性能なアクセスポイントを採用し、如何に電波の弱いところをなくすか、アクセスポイントの配置にも熟慮が必要です。
原則1駅に1台のアクセスポイントで最大限の通信エリアを実現し整備している道の駅SPOTの経験が生きました。

・高速なインターネット回線を実現するためマリモIPoEプラスを採用しています。
IPIP方式のIPoE回線で混雑時でも100Mbps以上の通信速度を実現できます。

・ルーターは妥協なき業務用。
インターネットへの通信が集中するルーターは通信速度も勿論ですが、多くのスマートフォンなどからの通信を捌く性能が必要です。ましてやデジタルネイティブ世代が使うなら業務用機器が適任です。

・Wi-Fiが快適だとつい使いすぎてしまうものです。
寝ないで使ってしまうと体調や学業に悪影響が出ます。
学校の要請でWi-Fiの電波が22:30~翌6:30まで止まるように設定しました。
これはアクセスポイント自体の機能で実現しており、時間はインターネット経由で同期しているため正確にオン・オフしています。

整備後

自信をもって構築したWi-Fiではありますが、やはり心配にはなります。
学校の方に度々状況を聞きましたが、クレームはないようです。
構築後、悪天候で停電がありましたが復電後は問題なくWi-Fi復旧し使用いただいてます。

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