ネットショップ運営セミナーに参加しました!

2024年2月5日(月)に中小企業基盤整備機構(中小機構)主催の「ネットショップ運営のためのワークショップセミナー」が開催されました。(場所 釧路工業技術センター:釧路市鳥取南7-2-23)

昨今ではインターネットやスマートフォンが普及してきて、買い物をする場所が実店舗だけじゃなくインターネット上のお店(ネットショップ)に移り変わってきています。Amazonや楽天市場、自社ホームページ、SNS上でのやり取りなど、いろいろな方法で買いたいものを購入できる時代になっています。

今回、ネットショップを運営する上で必要な知識やアドバイスを得て学ぶことができるワークショップセミナーが開催され、講師の高杉 透氏(ECマインド株式会社 代表取締役)による講義とワークショップ、そして高杉氏がこれまで携わってきたコンサルティング事例を交えたアドバイスなどをお聞きすることができました。

今回はそのワークショップセミナーの様子をお伝えします!

ネットショップの運営は難しそう!?


今はネットで何でも買える時代なので、私のような消費者は買うお店を選ぶことができます。商品が一番安いお店なのか、送料無料のお店なのか、サービスが良いお店なのか…。
絶対にここで買う!ということもあれば、時と場合に応じてお店を変えることもあります。

販売者にとっては、どこで誰に売りたいかが重要になってきます。インターネット上で販売するといっても、モール店(Amazonや楽天市場など)にするのか、自社サイトを作るのか、SNSを通じて販売するのか、どれを利用するかによって商品の見せ方は変わり、お客様に自分のお店を見つけてもらうための工夫なども変わってきます。

今回のセミナーでは、どのような形態のお店であっても知っていた方が絶対に良い情報がたくさんありました。商品のターゲット選定、決済方法や送料などのサービス面、集客方法、売れる商品ページ作り、ネット広告の活用、リピーター作り、Instagramの仕組みや活用方法についてなどなど…

講師の高杉氏は、これまでアドバイザーとしてかかわったネットショップの売上が数万円から数億円にまで上がるなどの実績があり、ネットショップ運営の課題解決や企業コンサルティング、講演などでネットショップ運営のために必要なノウハウをお伝えするなど、幅広い知識や多くの事例をお持ちです。

今回のセミナーは、これからネットショップを始める方にはもちろん貴重な情報であり、すでにネットショップ運営をしている方からは自店の課題がわかってさらに解決のヒントを得ていたので、素晴らしい学びを得ることができたと思います。

売れる商品ページをつくるワークショップ


ワークショップの時間では、ネットショップ上で売れる商品ページの作り方について学びました。

たとえば商品の写真ひとつにしても、形や大きさ、色や質感など情報をきちんと正確に伝えることが大前提ですが、実際に使ってみた感じの利用シーンの写真なども重要です。

「どんなに良い商品でも、使い方や利用シーンがわからないと買う気持ちが生まれない」
そんな消費者心理などを理解してページを作ることが大切なのだと感じました。

その他にも、自分が普段使っているスマートフォンのカメラ機能を使って、商品をさらに魅力的に撮影してみよう!というワークショップがおこなわれました。スマートフォンのカメラ機能の撮影モードを変えたり、明るさやピント調整をしたりするだけでとてもオシャレな写真になり、タイマー機能を使えば手ブレ対策にもなって失敗も防げます。

ライティング設備もご用意していただき、商品にライトをいろんな方向から当ててみたり、背景を白から黒に変えてみたりしていろいろなパターンで撮影して、売れそうな商品写真の撮り方を学びました。

弊社ではホームページ・Web制作のご相談をお受けしています!


今回は中小機構主催のワークショップセミナーに参加させていただき、ネットショップの基礎から運用方法、活用できるツールなど多くのことを学ばせていただきました。

多くの中小企業や小規模事業者の方々が参加していて、ふだんお会いする機会がない職種の方々がそれぞれワークショップで意見を出し合ったり、スマートフォンの機能を一緒にためしたりと、和やかな雰囲気でセミナーが進行されていきました。

高杉氏の講義内容はとてもわかりやすく、テーブルをまわりながら個別にアドバイスをくれて、気さくにお話してくださいました。本当にありがとうございました。

弊社ではホームページやWebサイトの制作・運営をしており、多くの市町村や企業様、団体様よりご依頼をいただき、多数制作してきた実績があります。Webサイトの見直しや、ショッピングカート設置などのご相談も承りますので、いつでもお問合せください。

関連記事: ホームページのお困りごとはありませんか

【イベントのお知らせ】

2024年2月22日(木)『くしろデジタルEXPO 2024』がコーチャンフォー釧路文化ホール(釧路市治水町12-10)にて開催されます。こちらのイベントは弊社常務の中島 秀幸が会長を務める一般社団法人 釧路地域DX推進協会が主催で、最新デジタルソリューションが全国から19ブース出展され、弊社も参加いたします!

イベント内の講演会では、釧路の企業によるDX取り組みのご紹介や、更別村スーパービレッジ推進室長による基調講演なども予定しています。申込不要で入場無料となっていますので、どなた様もぜひご参加ください。

釧路高専に起業家工房『Otanoshike BASE』が設立されました!

2024年1月に釧路工業高等専門学校(釧路市大楽毛西2丁目32-1)の校舎内に、起業家工房「Otanoshike BASE(オタノシケベース)」が設立されました。

「Otanoshike BASE」は文部科学省の『高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業』に採択された事業で、高専生が地域課題に向き合い、アイディアを生み出して試作品を作るなどの体験学習ができる、ものづくり工房です。
2024年1月31日にOtanoshike BASEのお披露目会があり、弊社常務 中島 秀幸とスタッフが参加しました。最新の装置を間近で見て触れることができて、さらに生徒さんたちの複合融合演習のポスター発表会も見学させていただきました。

今回はお披露目会の様子をご紹介します!

高専スタートアップ事業って?


Otanoshike BASEは文部科学省の「高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」として実施されています。

高専は全国に57校あり、約5万人以上の生徒が15~20歳までの5年間、機械工学や電気工学、電子、建築など様々な専門知識を学んでいます。5年の学びの後、さらに専門知識を深める「専攻科」に進学することもできるので、合計7年間にわたり高度で専門的な授業を受けることができます。

北海道には釧路、函館、苫小牧、旭川に高専があり、それぞれに異なる科目を学ぶことができます。釧路高専は「創造工学科」のみ1科目となっており、1学年のときは一般科目と専門分野の基礎を学び、2学年になるときにスマートメカニクスコース(情報工学&機械工学)、エレクトロニクスコース(電気工学&電子工学)、建築デザインコース(建築学)の3つのコースから選択することができ、興味のある専門分野をより深く学ぶことができます。

今回のスタートアップ事業は、高専教育で学んだ豊富な知識や高い技術力や自由な発想力はこれからの日本経済や地域課題に大きく貢献されていくことが期待されていて、スタートアップ(起業)に必要な学びの機会を推進していこうという動きから生まれた教育事業です。高専生の豊かな発想力や高い技術力でものづくりに挑戦したり、専門家による起業支援を受けながら実際に起業したり、無限の可能性が広がる施設になりそうです。

Otanoshike BASEにはハイテクな設備がたくさん!


Otanoshike BASEは、釧路高専の正面玄関から入って少し歩いた先に大講義室があり、その向かい側に新設されました。
施設内には、一般教育部門・電子工学分野・建築学分野・電気工学分野・機械工学分野・情報工学分野それぞれの分野のブースがあります。各ブースには私たち一般人が見たこともないような機械や設備がたくさんあって興味深く、高専生の興味関心が広がって様々なアイディアを生み出すことが期待できます。ではその設備や機械の一部をご紹介します!

【建築学分野の3Dプリンター(左)とその完成品(中央・右)】

最近では開発が進み、材料費が安く済んでコスト節約にもなる3Dプリンターがあるそうです。3Dプリンターで作られたQRコードはきちんと読み取りできました!


【電気工学分野の霧センサー】

釧路特有の気象でもある、霧の濃度を自動測定する機械です。濃い霧なのか薄いモヤなのかを知ることができたら、車を運転するときや飛行機などの運行状況確認するときなどに助かりますよね。


【情報工学分野のAI計算サーバー(左)とカメラ(右)】

カメラで認識されたものが何であるかを瞬時に判断するのがAI計算サーバー。この機械に多くの物の形や色を学習させることで、瞬時に判断する性能がさらに上がっていくそうです。物の認識や色の認識がより精密になると、さまざまな分野で実用化されると同時に、防犯や事故防止などにも役立ちそうです。

【一般教育部門の蛍光X線分析装置(左)】

100万分の1で物質を測定できる装置で、たとえば金(ゴールド)の中に不純物がどれだけ混じっているか、どの物質がどれくらい混ざっているかなどがすぐにわかる機械です。他にも液体を分析できる機械などもありました。どの機械も少し大きめのプリンターくらいのサイズ感でありながら、とても高性能です。

これからの高専生の活躍が楽しみです!


今回のOtanoshike BASE お披露目会は、見学ツアー形式になっており、釧路高専校長の大塚 友彦氏のご挨拶から始まりました。

その後体育館に移動して、複合融合演習の学生ポスター発表会を見学しました。複合融合演習とは、4年生の必修科目で、異なる専門分野の学生がチームを組んで地域課題や社会課題などに対峙し、データ分析をしたり、試作品を作ったりして課題改善にむけて実践していく授業です。約20チームがポスターや試作品を使いながら個々で発表するスタイルで、発表者の周りには多くの人が集まり、気軽に質問などができるような和やかな雰囲気でした。

釧路市長の蝦名 大也氏も見学ツアーに参加しており、学生さんとお話をしたり、Otanoshike BASEの設備などについて質問をされたりしていました。

高専生が卒業後に進む道として、6割が就職、4割が進学というデータがあります。就職率は例年ほぼ100%、製造業がダントツに多く、大手企業などの研究開発、生産管理など様々な分野で活躍している方が多いです。たしかな技術力や実践力は、企業からの期待値が高く、待遇面も高水準であることが特徴です。

今回のスタートアップ事業によって始まった起業家工房Otanoshike BASEは、大手企業や一般企業への就職だけではなく、起業をして地域で継続的に活躍してほしいという願いが込められています。

「自分の発想や発明が、地元の役に立てるかもしれない!」
そんな夢や思いをもった若者たちが、Otanoshike BASEをきっかけにたくさん増えてくれたら嬉しいですね。

関連記事 「合同会社Realidea様を取材させていただきました!」 もご覧ください。

合同会社Realidea の 西田 龍斗代表は、高専生のときに起業した20代の若い経営者です。現在も釧路にいながらリモートで全国各地での仕事を請け負っていて、IT関係の仕事やプログラミング教育など幅広く活躍されています。西田代表は起業したい方の支援などもしていきたいとお考えなので、今回の Otanoshike BASE の理念と重なるところもあります。
ご興味ある方はぜひこちらの記事もご覧になってくださいね。

親子ロボットプログラミング体験イベントに行ってきました!

2023年 12月 28日(木)に「親子デジタル体験教室」がデジタルステーション・デジラポ(釧路市錦町 5 丁目 3-3三ツ輪ビル1階)にて開かれました。

今回のイベントは、レゴブロック SPIKE を使って自分でプログラミングをしたロボットを動かそう!という親子で楽しめる体験型イベントです。
レゴは昔からある有名な知育玩具ですが、今回使用するレゴブロック SPIKE は、自分でパーツを組み立ててロボットを作り、タブレット端末などで指示を出して動かすことができる教育用の学習システムです。
どんなふうにロボットを作って、どんなふうに指示を出すのか私も興味津々です。今回はこちらのイベントを見学してきましたのでぜひご覧ください!

デジラポについては、弊社のWEB記事においても何度か紹介させていただいていますので、こちらもぜひご覧ください。

・9月にデジラポがオープンします!(前編)
・9月にデジラポがオープンします!(後編
・デジラポがグランドオープンしました!
・マインクラフトのワークショップが開催されました!

レゴブロック SPIKE ってどんな教材?


レゴの学習システムのホームページ(https://education.lego.com/ja-jp ) を見てみると、様々なプログラムがあり、未就学児から高校生まで学習対応しています。

おもちゃの列車のような「レゴデュプロ プログラミングトレインセット」は、列車を一時停止させたり、方向転換させたりして目的地に向かう学習プログラムです。さまざまな作業やアクションを通じて、プログラミングを遊びながら学ぶことができます。

今回デジラポのイベントで使ったのは、「レゴエデュケーション SPIKE プライムセット」です。小学校高学年から中高生まで幅広く学習対応しているセットです。部品の形や大きさは、慣れ親しんでいるレゴとはちょっと違いますよね。
そしてさらに驚くのが商品のお値段!なんと7万円超えだそうです!
なかなか一般家庭では手が届くものではありませんが、デジラポに遊びに来たときにぜひ触れてみてくださいね。

こちらのセットには、ロボットを動かすモーターや、距離を測るセンサー、色に反応するセンサーなど、特殊な部品がたくさん入っています。ロボットに『障害物までの距離が 10cm になったら運転をストップする』というような指示を出すと、ロボットに付けられたセンサーがきちんと感知してその通りの動きをします。

動作などの指示は、ロボットに紐付けされたパソコンやタブレット、スマホアプリで操作をして出すことができます。
レゴブロック SPIKE だけでは動くことはできず、デジタル端末で指示内容を作って動かします。実際に動かしてみて、うまくいかなければ正しい動きになるように何度も指示内容を修正するなどが必要です。

レゴの教材以外にもさまざまな企業からプログラミング教材が開発されていますので、授業や習い事でどんな教材を使って学んでいるのかを知って、親も興味をもって一緒に取り組むことができると良いですね。

遊びながら学べる楽しいイベントでした!


今回の講師は、Nemuro地域 ICTクラブの代表、小野 勝彦さんです。

別海町にお住まいで、情報通信技術支援員として様々な教育機関やイベント等で子ども達にプログラミングやドローン操作方法などを教えたり、企業の IT サポート等もしていたり幅広く活躍されています。(小野さんのホームページはこちら

プログラミングが初めての子でも小野さんがとても優しく丁寧に教えてくれるので、子どもたちも楽しくのびのびと、思い通りのロボットを作っていました。

ロボットを組み立てて、タブレットに指示を入れて、コースの上に置いてボタンを押すと…ちゃんとコース上を動き始めました!
指示に「白色を感知したらUターンする」と入れると、白いものが見えたときにロボットが逆走して、ちゃんと支持通りに動きました。他にも音楽を鳴らしながら走る指示を出したり、障害物を感知したらストップする指示を出したり、うまくいかなければ指示を見直して何度もトライしていました。

今回参加してくれた小学校高学年のお子さんに感想を聞いてみたところ、「組み立てるのがめっちゃ楽しかった!」とお話してくれました。普段から学校の休憩時間に、タブレットで自分が作った簡単なゲームで友達と遊んだりするそうです。もともとプログラミングに興味があって、大人気ゲームのマインクラフトも大好き。もっといろんなデジタル機器に触れてみたいということでお母さんと一緒に参加されました。

近年子どもたちは学校や習い事などを通してプログラミングが身近になってきていますが、親がプログラミングを学ぶ機会は少なく、苦手意識がある人も多いようです。デジラポでは、普段から親が子どもたちの様子を見学することができますし、親子での体験イベントなどで一緒に楽しくデジタルについて学ぶこともできます。

今後もデジラポでは様々なイベントが実施される予定です。

詳しくはデジラポのホームページ  またはデジラポを運営している 一般社団法人学校地域協働センター ラポールくしろ にお問合せください。

合同会社 Realidea様を取材させていただきました!

弊社は IT 関連システムやセキュリティ関連システムなどを取り扱う事業をおこなっており、釧路地域の DX 推進支援や人材育成支援などにも積極的に参加しています。
常務 中島秀幸が会長を務める「釧路地域 DX 推進協会」には釧路の地元企業をはじめ、多くの企業や団体、機関が会員として参加しています。

その参加会員の一社でもあり、代表が 23 歳と若くて地域密着的なIT会社を目指す『合同会社 Realidea』(合同会社リアリディア)様に、同じ IT 企業としての取り組みや今後の目標などを取材させていただきました。

Realidea代表の西田 龍斗氏からは、企業理念や人材育成事業に対する思い、代表自身のユニークな経歴やエピソードなど色々なお話を伺いましたので、ぜひご覧ください。

合同会社 Realideaはどんな会社?


合同会社 Realidea(釧路市末広町 10-1-6 サンエス釧路駅前ビル 4 階)は、2019年に西田代表の個人事業として始まり、2021年に合同会社を設立。最初は1人からのスタートでしたが、現在は代表含めて6人の社員がそれぞれの得意分野の事業や業務で活躍しています。

事業内容は、システム開発や Web サービスの設計・運用などの IT 関連事業、プログラミング教室の運営事業、コーヒー豆の自家焙煎・販売など多岐に渡ります。
IT 関係の事業に関しては、地元企業の DX 支援などもおこなっていますが、釧路にいながら日本各地の仕事を受託するなど、さらに活躍の場を広げています。近年では企業のフルリモート化が進んでおり、オンライン上で仕事の依頼から納品まですべて完結する仕事が増えている背景もあり、都会に住まなくても地元にいながら日本全国の事業案件に携わることができます。

プログラミング教室は、「プログラミング教室カラクリ」(釧路市新橋大通 1-2-20 農協ビル 5F)を運営。本格的なエンジニアの育成から、小中学生向け、大学受験対策向け、キャリアアップや資格取得向けなど5つのコースがあります。釧路高専出身で塾講師の経験もある田森 湧斗氏がわかりやすく丁寧に指導しています。

コーヒー豆の自家焙煎・販売は、西田代表がさらに拡大を進めていきたい事業のひとつです。焙煎時の音や香りなど、周囲を気にしなくて良いようにコーヒーの焙煎専用オフィスまで用意したほど!
オンラインでコーヒー豆を販売していますが、地元での直接販売(定期購入や法人契約)もさらに広げていきたいとのことです。

コーヒー豆は 20 種類ほど取り扱いがあり、こちらでの一番人気はエチオピア産。苦味が少なく、フルーティな酸味を感じる味わいで、100g(コーヒーカップ 8~9 杯分)が650 円で販売しており、200g入りや 400g入り、便利なドリップタイプもあります。
ドリップタイプは 20 杯分で 2,000 円なので、1 杯あたりなんと 100 円!コンビニのドリップコーヒーよりもお得に本格的なコーヒーを楽しめます。
(※写真はコーヒー豆焙煎機で、ちゃんと手作りの排気口もあります!)

西田 龍斗代表はどんなひと?


合同会社 Realidea代表の西田龍斗氏は、現在 23 歳。
小学生の頃からモンハンなどのゲームが好きで、いつかゲームを作る仕事に就きたいと思っていたのですが、小学校時代の先生にプログラミングというものを教えてもらい、そこから興味が広がったそうです。その後中学時代の先生からの勧めもあり釧路高専に入学。在学中からIT系の会社でアルバイトをしていたのですが、その会社の社長から「個人事業主として活動したほうがいい」と勧められ 2019 年に起業。その仕事が順調で忙しくなってきたため、高専を中途退学して仕事に専念することになりました。

10代からの起業、そして現在の社長業。家族や周囲に甘えることなく自身で様々なことを乗り越えてきました。
アルバイト時代の社長と出会えたことがとても大きな転換期であり、社長の仕事を間近で見てきたことや、困ったときに相談に乗ってくれて支えになってくれていたことなど、西田代表にとってその方は今でも師匠のようにとても大きな存在となっています。

西田代表はコーヒーへの愛と知識がとても深く、もっと多くの人にコーヒーの素晴らしさや美味しい淹れ方などを知ってもらいたいと考えています。いつか地域の方々向けに、交流センターのような場所でアットホームな雰囲気のコーヒー講座を開くことができたら、という思いもあるようです。

プログラミング教室は、西田代表は教えて終わりではなく教えたあとのサポートもしていきたいという思いがあります。
エンジニアとして起業したい人の相談に乗ったり、IT 関係の就職につなげるようなお手伝いをしたり、その人に合った具体的な支援内容を検討していきたいと思っています。教室は釧路だけじゃなく北海道内のいろいろな町に進出していきたいとも考えており、地方での人材発掘や育成などにも力を入れていきたいと考えています。

合同会社 Realideaがめざすもの


今後の合同会社 Realideaの目標はなんですか?との問いに、西田代表が「30歳までに本州進出、そして上場したいですね」とさわやかに明るい口調で答えてくださったのがとても印象的でした。
あと数年で達成できるだろうか、と代表自身は難しさを感じているようでしたが、これからの 10 年 20 年先について語る姿は、会社経営者としての頼もしさが感じられました。

西田代表は「地元の人材が地元で仕事をして、地元で能力発揮ができる」ということが地方創生や人材定着にとって非常に重要であると考えており、今後、合同会社 Realideaが運営するプログラミング教室がその一端を担おうとしているようにも感じました。

ほかの企業とは違うオリジナルなやり方で、本拠地を釧路のままで、ぜひ全国進出してほしいと心から応援しております!

合同会社Realidea様のホームページはこちら

プログラミング塾カラクリのホームページはこちら

合同会社 Realidea代表西田様、田森様、長屋様、取材のご協力ありがとうございました。

今年も大好評!スマートフォン教室が終了しました

昨年度に引き続き実施された釧路市主催のスマートフォン教室が、2023年11月26日(日)に全36回の講座を無事終了しました。
今年度最後の会場は、釧路市生涯学習センターまなぼっと幣舞(釧路市幣舞町4-28)。
この日の講座は応用編となっており、スマホを使ってマイナポータルのサイトでできる手続きなどを紹介しました。

今年のスマートフォン教室は、昨年とくらべて講座の時間が短くなり、開催場所が4ヶ所に減るなど、多少の変更点はありましたが、参加者の方々から大好評をいただいて終了しました。

今回はスマートフォン教室運営スタッフの皆様からいろいろなお話を伺い、参加した方々の反応や、運営スタッフの思い、今後の釧路地区のDX化についての課題などをまとめてみました。

釧路市主催のスマートフォン教室がめざすもの


今年度のスマートフォン教室が始まったときに、弊社ホームページでは10月10日に「スマートフォン教室が始まりました!」という記事を掲載しています。(記事の内容はこちら

釧路市では2021(令和3)年7月に「釧路市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進方針」を策定し、「スマートフォンの中に市役所がある」を基本理念に掲げており、釧路市の公式LINEでの情報発信にも力を入れています。

釧路市は、市役所に行かなくても誰もがスマートフォンでさまざまな行政サービスを受けることができることを目指し、スマートフォンの使い方に慣れていただくための取り組みとして、スマートフォン教室を実施しています。
マイナンバーカードの普及促進、税金や保険料などのキャッシュレス決済推進、デジタル人材の育成と確保などさまざまな施策を計画しており、2025年度までDX推進をすすめていく予定です。

スマートフォンは若い世代の方々にとって日常的で当たり前のような存在になりつつありますが、高齢者の方々にとってはこれまで触れたことがないもので、どこか苦手意識があり不安を感じているところがあるようです。時代の流れとして受け入れなければならない気持ちと、丁寧に教えてくれる人が周りにいない不安が混在しているように感じます。

そんな不安を解消するための釧路市主催のスマートフォン教室。
無料で、自宅近くの会場で受講することができて、スマートフォンに詳しい若い方に教えてもらえるというところは、高齢者の方にとってありがたくて気軽に参加しやすいイベントだと思います。

そしてアシスタントの皆さんは大学生や若者を中心としたメンバーで構成されているので、普段あまりふれあうことがない世代間交流ができるのもこの教室のすばらしいところだと感じます。

運営スタッフの方にお話を伺いました


今年度のスマートフォン教室を受託したのは、株式会社うつくしろ(釧路市末広町11丁目1-10 代表 相座聖美 氏)です。昨年度の運営チーム「くしろ未来共創コンソーシアム」に弊社とともに参加しており、2年続けてスマートフォン教室運営に携わっています。

株式会社うつくしろは、釧路市と連携をとりながら、スタッフのシフト管理や予約受付電話対応、資料作成、講座の運営など多くの業務を担ってきました。運営スタッフやアシスタントさんは昨年から引き続き参加している方が多く、初めてスタッフとして参加される方もすぐに慣れることができ、安心してお仕事ができる環境です。

今年度のスマートフォン教室は3名の講師が日替わりで担当し、取材当日は佐々木 圭一さんが講師を担当されていました。佐々木さんは普段からIT関係の仕事をしており、講師の仕事や中小企業のDX推進にかかわるアドバイスをする仕事などもされています。

今回は講師の佐々木さんと、アシスタントの男子大学生さんにお話を伺いました。
佐々木さんは今年度から講師を担当しており、アシスタントさんは2年連続でスマートフォン教室スタッフとして参加しています。
今年度のスマートフォン教室の反応や、前年度との違い、スマートフォン教室を通して感じたことなど、いろいろとお話をお伺いしました。

Q.今年度のスマートフォン教室はいかがでしたか。

佐々木さん
「A講座はスマートフォンを持っていない人向け、B講座は持っているけど不慣れな方、そして今回新たにできたC講座は、マイナンバーカードに関する内容で画期的な取り組みだと感じました。そして参加者2人につきアシスタント1名が付いているので、講師としてはアシスタントがいてくれてとても助かりました。充実した講座になるように、参加者さんからのご意見をもとに運営上の改善や見直しをするように心がけていました。」

アシスタントさん
「昨年と比べると開催時間短縮によって、参加者さんとアシスタントがゆっくりお話しする時間が少なくなったことが気がかりでした。そこでスタッフ同士で検討して、教室が始まる前からアシスタントが参加者さんの隣の席に座って、世間話をしたり質問を受け付けたりしようということになりました。スマートフォン教室が開催される直前に、うつくしろ代表の相座さんから『参加者が来てよかったと思えるような教室にしよう!』というお言葉をいただいたので、スタッフ全員がそういう意識をもってアシスタント業務をしていたと思います。」

Q.スマートフォン教室に参加した方からどんなご意見がありましたか。

佐々木さん
「全体的に和やかな雰囲気で、みなさん笑顔で帰られていることが印象的でした。日頃使っていて疑問があるけれど、聞ける人がいないという悩みをお持ちの方が多いので、少人数の教室なので相談しやすいというご意見をいただきました。参加者の皆さんが若いアシスタントさんたちと打ち解けた雰囲気になっていたのが良かったです。」

アシスタントさん
「今年度から変わったところについては、場所がわかりやすくて良かった、駐車場が停めやすくて良かった、土日開催で良かったというご意見がありました。あと昨年から2年連続来られた方も多くいらっしゃいました。前回教わったことを実際にやってみたという方もいましたし、昨年スマホ教室に参加したあとにスマートフォンを買ったという方も多かったのでうれしかったです。これからも多くの方に参加してもらえるように、スマートフォン教室が毎年続けられると良いなと思います。」

Q.スマートフォン教室を通して感じたことはありますか。

佐々木さん
「スマートフォン教室に来ていただければ、わからないことを聞けるし悩みも解決できますが、普段の生活のなかでご自身で調べたり、解決したりできる力を身に着けることも大切だと思います。スマートフォン教室に参加すると、ご自身で解決するヒントなどをたくさん得られるのでぜひ今後も活用してほしいです。」

アシスタントさん
「参加者の方のお役に立てていることがとてもうれしかったです。便利な機能を教えたいなと思うことがあってもなかなかすべてを伝えきれないところがあったので、一人一人とお話できる時間がもう少しあるといいなと思います。何度か受けた方も、初めての方も、釧路市主催のスマートフォン教室はとても和やかな雰囲気なので、次回もあればぜひ気軽に参加していただきたいです。」

今年もスマートフォン教室は、参加者から大満足のご意見を多くいただき、無事に終了することができました。弊社は昨年同様、Wi-Fi機器やスマホを貸出しするなどでスマートフォン教室の事業にかかわらせていただきました。

弊社は今後も引き続き、スマートフォン教室や釧路市のDX推進などに積極的に参加してまいります!

年末年始休業のお知らせ

平素よりご愛顧いただきありがとうございます。
年末年始休業のお知らせを致します。

2023年12月29日(金曜日)から
2024年1月4日(木曜日)まで

休業させていただきます。
もし緊急の連絡等がありましたら、各営業の携帯電話か
お問合せフォームより送信ください。

デジタルサイネージ広告を出してみませんか

デジタルサイネージとは、お店のなかや屋外、公共機関、交通機関などに設置された液晶ディスプレイに情報や広告を発信することを総称しています。最近では屋外大型ビジョンやエレベーター内の小さな液晶など、身近なところで多く見られるようになりました。

弊社ではデジタルサイネージの設置や整備などを手掛けており、釧路市・釧路町・標茶町などの商業施設や公共機関等で、案内掲示板やバスロケーションシステムとして役立っています。

サイネージ
サイネージ

バスロケーションシステムと連動


バスロケーションシステムとは、GPSを活用してバスの居場所がわかる仕組みで、あとどれくらいでバスが来るのかなどの運行情報がわかるという便利なシステムです。
弊社では、釧路管内の以下6ヶ所にバスロケーションサイネージを設置しました。

  • イオン釧路昭和店の1階サービスカウンター付近
  • スーパーアークス鳥取大通店の泉屋ソロ鳥取店前バス待合所
  • コープさっぽろ桜ケ岡店の2階衣料店・靴店付近
  • イオン釧路店のフードホール付近2か所(D2フードホール入口、C2飲食店入口)
  • 釧路市立総合病院

各施設は主婦やファミリーが多く利用しますが、学生や高齢者など、バスを利用する年齢層の方も利用する施設ということもあり、バスロケーションサイネージはとても役立っています。

バスロケサイネージで効果的な宣伝ができます!


弊社で運用している一部のバスロケサイネージでは、広告宣伝が可能です。
広告宣伝可能なバスロケサイネージは以下の通りです。

・イオン釧路昭和店

・スーパーアークス鳥取大通店

・コープさっぽろ桜ケ岡店

バスロケサイネージは、スーパー内のバスの待合所に設置されているため、買い物をしたあとにバスを利用する方や、お迎えを待っている方などに見ていただくことが多い案内板です。
バスロケサイネージは一般的な紙の広告と違って、写真や文字などで広告データを作り、バスロケサイネージ内の広告スペースを使って効果的に宣伝することができます。

広告スペースは、4×3(幅1200px、高さ900px)のサイズで、バス案内表示の枠外に掲載されます。

1時間に約8回広告が映し出されます。(約7分30秒に1回のペース)
掲載期間は6ヶ月で、イオン昭和店・アークス鳥取店・コープ桜ヶ岡店の3台同時掲載です。
料金は広告デザイン料込で50,000円(税抜)で、6ヶ月間の広告料金でこのお値段はとてもリーズナブル!

弊社と釧路市で連携しているバスロケーションサイネージを活用して、多くの方にアピールできる効果的な広告を出してみませんか。
バスロケーションサイネージ広告についてもっと詳しくお知りになりたい方は、担当の者からご案内いたしますのでお気軽にお問合せください。

デジタル化アイディアワークショップが開催されました!

2023年11月21日(火)に、釧路地域DX推進協会とノーステック財団( 北海道科学技術総合振興センター)が主催のデジタル活用人材育成講座が開かれ、講座のなかで「デジタル化のアイディアを見つけるためのワークショップ」が行われました。

開催場所は、港まちベース 946BANYA(釧路市錦町2丁目4 釧路フィッシャーマンズワーフMOO 2階)です。この日はMOO周辺からとても綺麗な夕陽が見られました。

講師の大川 真史氏は、Webマガジン「データのじかん」(リンク貼)の主筆でもあり、ウィングアーク1st株式会社(東京都)のエヴァンジェリストを務めています。エヴァンジェリストとは、IT業界のトレンドや技術についての知識が豊富で、ユーザーやエンジニアに正しくわかりやすく説明することができる専門職のことです。

今回は、自由で和気あいあいとした雰囲気のIT系ワークショップについてご紹介します。

社内のデジタル活用ってどうすればいいの?


講座の主催である釧路地域DX推進協会は、前身である釧路ITクラスター推進協会からの理念を引き継ぎながら、産官学金連携による地域及び企業の伴走型支援によるDX推進とデジタル人材育成事業に取り組み、地域活性化と地方創生に貢献することを目的とした協会です。
弊社常務 中島秀幸が会長を務めており、弊社も当協会幹事会委員として協会の活動に積極的に参加しております。

DXという言葉は、2018年に政府がデジタル・トランスフォーメーションの施策を発表したことで広く知れ渡るようになりました。
しかし中小企業等においては、DXを進めるといっても何をどうしたら良いのかわからない・誰に相談したら良いのかわからない・詳しい人材がいないという難しい課題を抱えているところが多いのが実情です。

今回の「道内製造業のためのデジタル活用人材育成講座」はそういった悩みをお持ちの企業・団体を対象におこなわれました。参加者は9名で、3人ずつのグループになりテーブルにつきました。テーブルごとに雑談的な感じで自己紹介をして和やかな雰囲気で講座が始まりました。

最初におこなわれた講座「中小企業のデジタル化事例」では、さまざまなデジタルツールやサービスが紹介され、実際にそれが企業内や仕事現場などでどのように活用されているのかも知ることができました。

たとえばスマートスピーカーは、インターネット接続されていて音声で操作ができるAI(人工知能)が搭載された最新機器です。声で指示を出すだけで家電を操作したりネット検索したりできるので、お子様や高齢者のいるご家庭に設置している方も増えているようです。

このスマートスピーカーを企業で活用しているところがあり、受付に設置して人の代わりに音声認識で対応して適切な処理をしてくれるというのです。
受付にあるスマートスピーカーに「宅配便です」とか「〇〇課の〇〇さんに用件があります」などと声をかけると、社内のしかるべき部署へ連絡がいって担当者がすぐに対応できるなど、人を配置しなくてもスムーズで、時短にもなるのだそうです。

他にもAIを用いた便利なツールの活用方法や、ロボットの活用、ものづくりに関するサンプルや事例、制作した作品などが見られるサイトの紹介など、いろいろな事例を知ることができました。

ワークショップで新たな発想を得よう


今回の講座でのワークショップは、セミナーを挟みながら合計2回おこなわれました。

1回目は、「デジタル化のアイディアを出してみる」
2回目は、「デジタル化を進めるためにどうすればいいのかを考える」というテーマで行われました。

1回目では、3つのテーブルそれぞれで仕事を便利にするようなデジタル化のアイディアをふせんに書き、模造紙に貼り付けていきます。グループ発表では、模造紙を前に張り出して、出てきたアイディアをまとめて発表しました。各テーブルから以下のようなたくさんのデジタル化のアイディアが出てきました。

紙の資料を一瞬でデータ化できたら。お客様からの電話を受けながら文章化できたら。タイムリーに交通状況がわかるシステムがあったら。郵便物を開けなくても中身がわかる機器があったら。オフィスの空調や温度が一定を保つ管理システムがあったら。コピー複合機が自動で用紙の補給ができたら。などなど…。それわかる!と思う内容ばかりですよね。

2回目のワークショップでは、ワールドカフェ形式ですすめました。ワールドカフェ形式とは、少人数で自由な雰囲気で話し合いをしながら、途中でメンバーをシャッフルしてより多くの人の意見や考えを聞くことができる対話の手法です。

デジタル化にどんな取り組みが必要だろうか?というテーマのもとに話し合い、最後にグループ代表が前に出て発表しました。デジタル化を進めるために、企業文化を変えるとしたら何から始めるか。人材育成はどうするのが良いのか。社外の人や物を使うとしたら何がいいのだろうか。予算をどうやって捻出すればいいのか。

話し合いをしながら、デジタル化をすすめるためにぶつかる現実的なお金の問題や、会社上層部の理解が必要など、リアルな課題や方向性などが見えてきました。

人材育成に必要なこと


中小企業のデジタル化は、便利になっていくことや経費削減になることはメリットです。そのなかで仕事内容が変わったり、人員配置や社内システムが変わったりすることもあるかと思います。
しかし経営陣や上層部が変化を避けていては、得られるメリットが少なくなり、社会的貢献にもつながらず、社員も成長していかないのではないかということも感じました。

IT関連の技術や知識も大事ですが、もっと土台の部分である若い社員が意見を言いやすい雰囲気があることや、楽しく健康的に仕事ができるような環境作りがとても重要なのかもしれないと感じました。

大川氏は「もともと人材育成を学んできた人はいない。何事にも興味を持って取り組んでくれる人に人材育成やデジタル推進などをやってもらうのが良いと思う」と講座内で語られていました。何もなかったところから始めることはとても大変ですが、積極的に人と関わり、多くの事を学ぼうとする姿勢はとても大切だと感じます。

主催者の皆様、大内氏とスタッフの皆様、参加者の皆様、とても参考になる講座をありがとうございました。

講座の主催である釧路地域DX推進協会とノーステック財団( 北海道科学技術総合振興センター)は、今後もセミナーや講座などを通して、中小企業DX推進やデジタル人材育成などについて多くの企業の方々に知って頂けるよう周知を続けていくそうです。

くわしくはそれぞれのホームページをご参照ください。

一般社団法人 釧路地域DX推進協会(ホームページ

ノーステック財団 (公益財団法人 北海道科学技術総合振興センター) (ホームページ

No Maps釧路・根室 高校生ビジネスコンペティションに参加しました!

2023年11月16日(木)に釧路プリンスホテル(釧路市幸町7丁目1)にて、No Maps釧路・根室2023高校生ビジネスコンペティションが開催されました。高校生たちによる地域課題解決や地域創生をテーマにしたプレゼン大会で、参加者や審査員、運営スタッフあわせて100名以上が参加する大きなイベントです!

イベントの主催はNo Maps釧路・根室実行委員会、後援として教育庁や官公庁、金融機関、教育機関、民間企業など様々な分野が連携しています。弊社が幹事会委員を務める「一般社団法人 釧路地域DX推進協会」もNo Maps釧路・根室を後援しています。

今年のNo Maps釧路・根室は11月16日~17日の2日間開催され、1日目は高校生によるビジネスコンペティション、2日目は地域内外から様々な取り組みをしているクリエーターを集めたカンファレンスが行われました。

今回弊社スタッフは高校生コンペティションの方に参加し、学生さん達の面白い発想や素晴らしい取り組みに触れ、楽しい時間を過ごすことができたのでご紹介させていただきます!

No Maps釧路・根室2023ってどんなイベント?


「No Maps」はクリエイティブな発想や技術で、次の社会や未来を創造する人が集まる交流の場。
北海道内で様々な活動をしており、民間企業・官公庁・教育機関などが連携して運営しています。
詳しくはNo Mapsのホームページをご覧ください。

2016年に札幌で取り組みが始まり、大規模なイベントやカンファレンスなどを展開しています。
2019年からは、釧路・根室地域での価値創造をテーマに取り組みが始まりました。

釧路・根室地域は人口減少や基幹産業の衰退など厳しい現状があるなかで、この地域を守り生き続けるために私たち住民ひとりひとりが開拓していく力を身につけていくことが必要とされています。そのためにも、地域内外で活躍する様々な分野のクリエーターと交流を図ったり、アイディアを出し合ったりする場所を設けることが必要であり、No Maps釧路・根室がその役割を担っています。

高校生コンペティションの開催目的は、高校では学ぶ機会のない地域課題への分析や研究、ビジネスプランの検討、そして地域への関心を高めることで人材育成や定着をはかること。自分が住んでいる地域の関心が高まるのと同時に、釧根地区の高校生が一堂に会して交流をはかることができるので、素晴らしい学びの場になっているように感じます。

高校生が考える地域課題と地域創生


今年8月に参加チーム募集が告知されてから、釧路・根室管内の各高校内でチームをつくり、テーマに沿った企画書を提出、一次審査を通過して最終発表まで進んだ20チームがこの日に集まりました。
釧路湖陵高校(全日制/定時制)、釧路東高校、明輝高校、白糠高校、厚岸翔洋高校、標茶高校の6校が参加、20チームと各学校引率の先生、保護者などたくさんの方が参加していました。

プレゼンは5名の審査員の前で、7分間の発表と3分間の質疑応答をおこないます。
全20チームが発表を終えたあとに審査員による厳正な審査をおこない、その場で最優秀賞、優秀賞、みらい賞、審査員特別賞が発表されます。

審査員紹介(写真手前より)
審査員長 伊藤 博之氏(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役)
審査員  中村 研二氏(釧路公立大学 地域経済研究センター センター長・教授)
審査員  大塚 友彦氏(釧路工業高等専門学校 校長)
審査員  日向 正明氏(北海道教育庁根室教育局 局長)
審査員  遠藤 修一氏(大地みらい信用金庫 理事長)


プレゼンテーマは2部門あり、①ビジネスプラン(現状の課題を検討して新たなビジネスを探る)と②地方創生プラン(釧路・根室の課題解決のために地方創生に資する施策を探る)どちらかを選んで発表します。

たとえば…白糠町にカフェをつくりたい。釧路駅前の空きビルをレンタルスペースにして楽しめる場所にしたい。温泉とカフェを融合した施設をつくりたい。バスに替わる交通手段を考えたい。地域全体で介護問題に取り組みたい。観光客に楽しんでもらえる場所を増やしたい。安定した一次産業を続けていきたい。

このように、どのチームも様々な視点から課題や地域創生を考え、住んでいて楽しい・安心と思えるまちづくりを目指したテーマが多く、とても興味深い内容になっていました。

全チームの発表が終わり、審査員のみなさんが審査をしている間はレクレーション大会が開かれました。各校の生徒がシャッフルして席につき、グループで会話を楽しめるゲームがおこなわれ、緊張感から解放されて和気あいあいと楽しんでいました。
そしていよいよ結果発表です!!

最優秀賞は…標茶高校・シカ肉の活用方法!


今回のイベントでの最優秀賞は、標茶高校、チーム名「食品ゼミ鹿班」でした!

プレゼン内容は『シカ肉の活用方法』で、シカ肉をつかったウィンナーなど数種類の商品開発をして、実際に食べてもらうなどの実証実験をしていました。標茶町はシカによる被害額が北海道1位になったことがあるほどシカの駆除が多いので、駆除されたシカのいのちを有効活用できないかと考えたそうです。

表彰式では、標茶高校の皆さんは電車の時間の関係で帰宅したため不在となってしまいましたが、会場内には大きな拍手が鳴り響いていました。

そして優秀賞は2チーム。

釧路湖陵高校「釧路を盛り上げ隊」による『釧路管内を盛り上げよう』
厚岸翔洋高校「海洋資源料 生産コース」による『ドローンを使ったスマート漁業』

ほかにもみらい賞が4チーム、審査員特別賞が2チーム選ばれていました。

どのチームも名前が呼ばれて前に出てきたときには、とても嬉しそうに喜びを分かち合っていました。

高校生の皆さんのなかには、これから町を離れる人もいるかもしれません。
このイベントのおかげであらためて故郷の良さや大切さにふれることができたのではないかと思います。地元を離れても、生まれ育った町のことを気にかけていてくれたら嬉しいです。

これからも弊社と釧路地域DX推進協会は、地域課題に取り組むための活動やイベントを応援してまいります。

No Maps関係者の皆様、参加した高校生の皆様、学校関係者の皆様、本当にお疲れさまでした!!

(注:参加した高校生の皆様の顔や名前を伏せるため、一部写真を加工しております。ご了承ください。)

ひがし北海道地域経済・金融フォーラムに参加しました!

2023 年 11 月 11 日(土)に釧路公立大学(釧路市芦野 4-1-1)主催でおこなわれた「第3回 ひがし北海道地域経済・金融フォーラム」に参加させていただきました。

このフォーラムは 1999 年に大学内に設立された地域経済研究センターが開催しており、地域経済や金融にかかわる職種の方や、地域課題などに関心がある学生や一般の方との交流の場や、関係構築のプラットフォーム作りを目的として毎年開催されています。

釧路公立大学は、弊社が幹事会委員を務める釧路地域 DX 推進協会に協力団体(特別会員)として参加しています。釧路・道東地域における地域課題解決にむけて様々な取り組みを実施しており、IT 関連やデジタル化に関しても大きな関心を寄せています。

弊社は、今回のひがし北海道地域経済・金融フォーラムの第3部公立大生による「ひがし北海道地域の地域活性化」をテーマとした研究発表を聞かせていただきました。

公立大生の調査力と分析力がすごい!


今回のフォーラムでの学生発表は、「ひがし北海道地域の地域活性化」がテーマです。
同じゼミを受けている仲間や地域金融研究会メンバーで数人のグループをつくり、それぞれの視点で地域の課題を掘り下げ、データ分析や現地取材で考察をして、課題に対する提案や結論をまとめたものを発表します。

各チームの発表時間は10分で、質疑応答タイムが 5 分。他のチームや教授、一般参加者がたくさん聞いているなかで発表するのは緊張すると思いますが、学生の皆さんはとても堂々としていて、頼もしく感じました。

学生の皆さんの発表は、伝えたいことを10分にきちんとまとめられていて、発表用の資料作りもしっかりされていて驚きました。
写真を多く使ってわかりやすく、文字は大きく簡潔に、グラフや表を効果的に使って、地域を活性化するにはどうしたら良いかという難しいテーマを、私のような一般人にもわかる言葉を使って説明してくれていました。

質疑応答では、発表内容に関する疑問点などを参加者から直接聞くことができます。
質問にその場で答えるという学生さんたちには非常に緊張してしまうような時間ですが、率先して回答するメンバーがいたり、仲間同士で助け合って回答したりと、各グループのチームワークの良さを感じられる場面が多くみられました。

釧路・道東地区の課題にむけて


今回の発表のテーマは、地域活性化。
それは釧路だけではなく道東地区全体の課題でもあります。
学生の皆さんの発表内容は各チームがそれぞれの地域課題や社会的課題を提示しているのですが、各チームの個性が出ていてとても面白かったです。

今回のテーマは以下の通りです。

・釧路地域の酪農問題 ・釧路中心部の活性化案 ・釧路管内の医療介護問題 ・釧路近郊の観光スポットの必要性・ふるさと納税と人口減少の関係性 ・地域通貨導入への期待 ・昆布漁の経済的価値について ・川湯・弟子屈地区の課題

誰もが一度は見聞きしたことのある身近なテーマではありますが、私たち一般住民はなかなかここまで深く研究や考察を重ねていくことはできないので、とても興味深く聞かせていただきました。

弊社においては、地域通貨導入やふるさと納税はインターネット環境整備が必要とされるので今後の動向に注目したいですし、道の駅の Wi-Fi 設置事業もおこなっているので観光スポット増加にも関心を高めていきたいと感じました。

今回のフォーラムのように、有識者の方や政治経済を学ぶ学生さんたちと一般の方が交流できる場所があることで、自分が住んでいる地域の課題について向き合って考えることができ、普段感じている思いや意見を交わすことができます。
ご興味ある方はぜひフォーラムやセミナーに参加してみてはいかがでしょうか。

釧路公立大学地域経済研究センターでは、定期的に日本各地の有識者を招いてフォーラムやセミナーを開催しています。
詳しくはこちらでご確認ください。(釧路公立大学 地域経済研究センターのホームページ